変圧器（ダウントランス）の選び方
◆◆◆変圧器（ダウントランス）の選び方◆◆◆
海外旅行先に日本の電気製品を持っていって使用するには降圧変圧器（ステップダウントランス）が必要です。
日本では電源コンセントから出ている電気は100Vですが、海外では120V、220Ｖ、240Ｖの電流が出力されています。
このため日本の100Ｖ仕様の電気製品を海外の電源コンセントに差し込んでしまうと壊れてしまったり、発火してしまうことがありとても危険です。
降圧変圧器（ステップダウントランス）とは
降圧変圧器は海外の電源コンセントから出力された電流を降圧、100Vに変換する機能を持っていますので、降圧変圧器を使えば日本の電気製品を海外で使用することができます。
変圧器トランスの選び方
変圧器を選ぶ際には、
海外に持っていく電気製品の消費電力(W)
渡航する国、地域の電圧(V)
を調べる必要があります。
◆海外に持っていく電気製品の消費電力(W)を調べます。
変圧器には「容量(W)」が決まっていて、「容量(W)」を超えた消費電力(W)の電気製品を使うことはできません。
2台の電気製品を使いたい場合は、電気製品の消費電力(W)の合計が変圧器の「容量(W)」以内なら、テーブルタップなどを使って同時に使用することが可能です。
◆渡航する国、地域の電圧(V)を調べます。
ホテルに宿泊するなら、旅行会社に問い合わせるのがいちばんです。ついでに電源コンセントのプラグ形状も聞きましょう。
後は、電気製品の消費電力(W)以上の容量があって、渡航する国、地域の電圧(V)に対応できる変圧器を選んでください。
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◆コンセントのプラグ形状にも注意が必要です。
せっかく変圧器を購入されても現地の電源コンセントに変圧器のプラグが形の違いで差し込めなければ全く役に立ちません。
変圧器の電源プラグが電池のコンセントに合わない場合は、変換プラグを用意しましょう。
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